東北旅行⑪ バックシュトゥーベ

ジャーマンカフェ

バックシュトゥーベ

昨日、田舎laboにて出会い、お招きいただいたお店である。

到着したのは10時。

入り口には

OPEN 11:30〜

完全予約制

の文字が…

申し訳ないことをしたかもしれないと

思いながらもご挨拶。

すると明海さんが出てこられて

時間外でさらに完全予約制だというのに

嫌な顔1つせず笑顔で迎えてくださりました。

そして席へ。

ドイツ行ったことないけど、う〜ん・・・これは

オサレ!

早速出していただいたのが

・玉ねぎとベーコンのパン

ツィーベルクーヘン

(ドイツ語玉ねぎケーキの意味)

・ドイツパン

南部小麦100パーセント使用

名前失念

・自家製ピクルス

・ビアテイストオレンジ

ノンアルコールビールと100パーセントオレンジジュースを合わせたもの。

ツィーベルクーヘン

最初玉ねぎケーキと銘打って出したが売れなかったが玉ねぎのパイとして売り出したらみんな食べてくれるようになり人気商品となった。とのこと。

これが本当美味しかった。

玉ねぎのみの甘さとベーコンの旨味だけでここまで美味しいのは奇跡と言っていいと思う。

こりゃ人気なるわ!

ドイツパンもピクルスも美味しかったです。ドリンクもね。

あまりに美味しくてお土産にかいました!(自分用)

食べていると、奥の扉の陰から男性がこちらをチラッと覗く。

|д^)チラッ

あれ、また引っ込んだ。

|彡シャッ

|д^)チラッ

あら、また引っ込んだ。

|彡シャッ

そんな攻防の末、ニコニコ笑顔で扉の向こうからゆっくりこちらに登場。

((((*´ω`)/

「おはようございます。ポールです。」

ご主人のポール・ツイマーマンさんだ。

それから色々なお話をさせていただいた。

「日本人はお米を食べるのと一緒で、私はドイツパンを食べなないとダメ。日本にはドイツパンを作っている店がなかった。なら私が作ってしまおう。」

と、言う中々格好いいエピソード

どうしてここにお店を?

「奥さんの実家がここにあるからです。」

と、言ったマスオさん的エピソードも話してくださった。

話していると奥へ引っ込むポールさん。

しばらくすると、これが机に置かれる。

マムシ酒!!

つい先日、

『マムシ酒を飲もうと蓋を開けたら、まだヘビが生きていて噛まれて亡くなった。』

的なニュースをネットで読んでいたのでビビる私。

ポールさん

「これは酔う為のものではなく薬です。

田舎laboの人達にも飲ませましたよ笑

あと、ちゃんと死んでます笑」

あー、良かった。

マムシ酒を撮ろうとカメラを向けると、私も撮ってくれと言わんばかりにフレームインしてくるお茶目なポールさん。

「富山に行ったことないから行ってみたい。」

と2人で言っておられたので来られた際は案内しますよ、とお伝えしました。

いつでもいらして下さい。

お店の仕込みがお忙しい傍ら私のお相手してくださるお2人。

本当に良いご夫婦でした。

ここバックシュトゥーベの商品はインターネットやFAXでも注文出来ます。

現在も全国各地へ出荷しています。

(なんと比叡山のお坊さんにもここのファンがおられるそう)

オススメを尋ねると

「全部でーす。笑」

と、のこと。

直接来られない方はインターネットで注文してみてはいかがでしょうか。

ジャーマンカフェ

バックシュトゥーベ

岩手県花巻市大沢160-2

TEL/FAX

0198-25-2277

http://www.backstube-hanamaki.com/

本日の一言

Jeder ist seines Glückes Schmied.

意味:幸福は自分で作り出すもの。

ドイツの諺

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