特に何も説明を受けないまま田舎laboへ
だがそんなのは関係ない。
今なら小島よしおの気持ちがわかる。
『面白い人たちがいる』
私を動かすには十分すぎる言葉だった。
普段は人見知りのくせに。
だが、小友さんは言う
「田舎labo、確か17時までだったから間に合うかなぁ?」
マルカンを出る。
時計を見る。
16時45分
いけるのか?
車でブーン。
あ、ここだな。
時計を見る
17時ジャスト
閉店時間やん・・・
えーいままよ。
こ、こんにちはー。
恐る恐る入ると
会議中。
概要は全くわからなかったが多分
今度何かやるための何かの会議。
「すいません、マルカンの小友さんに聞いて来たんですけど…
と、言うとお忙しい中、案内してくださったのが
フェルト創作者(仮)と言う、こいもさん。
挨拶もそこそこにスマホの充電器を借り、
充電させてもらう。
実は秋田に充電器を忘れていたのだった。
おこがましい話である。
充電させてもらっている間、近くの某ファミリマートさんへ簡易型充電器を買いに走る。
その帰りにお礼を込めてシュークリームを買う。
戻ってみると
会議も終わっていたみたいで
ミュージシャンのゴンさんと
イラストレーターのたかはしさん
が声をかけてくださいました。
龍泉洞→浄土ヶ浜→遠野→花巻マルカンを経てここにきました。
と伝えると
ゴンさん・たかはしさん
「は?今日1日で?
いやいや、岩手は四国と同じくらいの大きさがあるからそれを1日で回るのは凄いわ!」
シモ
「え、そうなんですか?」
なんて話をして、今日は小友さんに鉛温泉をオススメされた旨を伝えると
たかはしさん
「あれ?小友さんこの前、東京の男の後輩連れて大沢温泉に行って
混浴した
なんて話してたような?」
こいもさん
「へー、今でもあるんだねー笑」
混浴した
混
浴
し
た
シモ
「こんよ・・・
でも俺、大沢温泉ではなく鉛温泉の方紹介されましたよ…」
この時点で鉛温泉を予約していた私としては
この時の心情を3文字で現すことが出来た。
ぐぬぬ
大沢温泉にすればよかっ…
すると、来客。
若くてきれいなお母さんと男の子。
来客ならばと、静かにしようとしたが、
紹介してくださった。
男の子は
びいとくんと言って天才キッズドラマーということでした。
買ってきたシュークリームを頬張るその姿はまだまだ元気な子供に見えた。
お母さんの方は
鍼灸師で近々、鍼灸院をオープンさせるそう。
そんな妙々たる親子にさよならし、また話していると
また来客。
そこには品の良い女性の方が。
花巻温泉郷でドイツパンやケーキを食べることのできる
『バックシュトゥーベ』
と言うお店を営む明海さんと言う方でした。
鉛温泉に泊まると言うと、
「なら是非明日の朝いらしてください。」
と、お言葉をいただきました。
名所や景勝地を見て回るのもいいけど
人と人との出会いも素晴らしいな、と思いました。
一期一会ですね。
明海さんが帰られてから
またお話が盛り上がる。
話が盛り上がり過ぎて田舎laboの中を見ていないことに気付き、今更ながら紹介してもらう。
田舎laboの中
ステキ〜
こいもさんの作品
かわええ
たかはしさんの作品
マルカンの小物もあるー。
ちなみに過去に我が地元富山県についてののイラストも手がけたとか。
あと日本の海沿いの土地を回った時、富山が1番良かったし魚が美味かったと言ってました。
あざす!!
岩手のアーティストさん、クリエイターさんの作品
どれも面白いなー
ゴンさんの楽器
弾かせて(?)もらいました。
ちなみに撮影はゴンさん
こういうのを振り回して演奏する。
珍しい〜
楽しい〜
と、言うことで
なんやかんやお話が盛り上がりすぎて結局19半くらいまで居ました。
居心地良過ぎでした。
これを読んでるそこのあなたも是非気軽に立ち寄ってほしい
と思います。
時間も時間ということでおいとまいたしました。
ありがとうございます。
と感謝を伝え、田舎laboを出るのでした。
田舎labo
岩手県花巻市湯口字蟹沢13-3
TEL 0198-29-5991
本日の一言
一期一会
千利休