さて、後編スタートです。
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前回は立山駅から出発して室堂~大観峰間をトロリーバスで揺られました。
現在、地図で言うと
ここ(赤丸で囲んであるところ)ですね。
大観峰駅を出ると
黒部ダムがある黒部湖が見えました。
大観峰と言えば
よくテレビでも映されている
ロープウェイですね。
ここからの眺めがデジマバイヤー(まじでやばい)と有名です。
大観峰〜黒部平駅まで
さて、颯爽と乗り込みましょう。
何回観ても素晴らしいですね。
息を飲む、とはこのことです。
黒部平駅に着きました。
黒部平駅の展望台へ。
振り返れば今乗ってきたロープウェイが。
そして前を見ると
黒部湖とその奥の山々が見られます。
景色もいいけど
これです。
俗に言う駅そばです。日本一高い場所にある駅そばちゃうんかな?
これがホント美味えんだ。
湧き水を利用しているのか、空気が美味いのかわからないけど本当に美味い。
これは是非食べて欲しい。
ちなみに私はわさびコロッケそばを注文。
画像見てたらまた食いたくなってきましたね。
天然水が飲めます。この洗面所感。
皆さまガンガン飲んでました、例にも漏れず私も飲みました。
美味いよ。
さて黒部平駅を去る前に
団体さんのための写真を撮るところで一人で撮ってもらいました。
団体写真特有の
「はい、もっとつめてくださーい。」
「笑ってくださいねー。」
「カメラこっちでーす。」
みたいなやり取りを一人でやっていたんですけど途中で勝手に撮られました。
あの一連流れがあっての写真だろ!
って思いました。
ちなみに上の写真はツアーに参加したご年配の女性を意識してみました。
では黒部平駅〜黒部湖駅です。
ケーブルカーにて移動です。
今回はトンネルの中を走るケーブルカーでした。
遂に黒部ダムに到着です。
黒部湖。
吹き出してるー。
展望台までダッシュです。
おわー。
黒部ダムの放水。
これはテレビで見るアングルやー。
人の小ささと比べるとどのくらい大きいのかわかりますね。
水しぶきが飛んできてます。
放水量はなんと毎秒10t以上とのこと。
想像がつきません。
蟻から見る人間の立ちションくらいでしょうか。
虹もかかってます。
立山連峰もハッキリ見えました。
ダムを造る作業中、殉職された方々の慰霊碑がありました。
お祈りしました。
あとは
映画【黒部の太陽】の撮影道具などの展示スペースがあったり、
どうやって買うねん?
と言う自販機があったりしました。
さて、黒部ダムへ到着し
富山側からの道程を紹介しました。
『黒部ダムには富山側から行け』
この理由ですが
時間をかけるからこその景色
に他なりません。
お金はかかりますが、その分それを凌駕する美しい景色の感動があります。
最後に長野側のルートや長野側から行かれた、または行くつもりの方々を優劣をつけたり揶揄したり否定しているわけではありません。
まとめ
昔から美しい自然やその山々などには神が宿るとされてきました。
自然や山々に畏敬の念を抱くとともに自然や山々とは共に過ごしてきました。
現在では環境破壊や汚染などによって生態系などが崩されています。
一人一人は小さな力かもしれませんが、その小さな力が大きな力になると信じて自然を大切に守っていかなければならないと感じました。
と、言うことで皆さん前後編になりましたがお付き合いありがとうございました。
行ったことある方も行ったことない方も是非行こう黒部ダムへ!(もちろん富山側から)
では前後編にもわたり読んでいただきありがとうございます!!
それでは。
本日の一言
できるとか できないとか
結果は一切考えませんでした。
無我です。あとは真っ白です。突撃です。
中村精
黒部ダム工事総括責任者