眼目山 立山寺

 

富山有数のパワースポットあるよ。

そう言われて

よし、行こう!

と即決して行ってきた。

その前に言っておきたいのだが、

私はパワースポットには興味がない。

なら何故?

そこがお寺さんだったからだ。

お寺好きなの僕。

と、言うことで・・・

はい、ここ!

『眼目山立山寺』と書いて【さっかのてら】

この読み方、今のキラキラネームの子達も吃驚仰天や。

本当は

【がんもくさんりゅうせんじ】

って言うのね。カッコイイ。

ちなみに【さっかのてら】と言うのはこの名前で親しまれている、とのこと。

あだ名みたいなことですかね。

そもそも

眼目山立山寺とは

建徳元年(1370)に曹洞宗大本山総持寺第ニ祖峨山禅師の高弟宗門五派の随一である大徹宗令禅師により創立されました。

立山権現がきこりの姿となって褝師を導き、寺院の建立をすすめたと伝えられています。

車を停めて早速。

哲学の道へ。哲学の道とはなんぞや?

「なるほど。」(ザ・ワールド 秋の祭典スペシャル)

「なるほど」と聞くと

(ザ・ワールド 秋の祭典スペシャル)

と心の中で呟いてしまう私は完全に哲学の道で自分を見つめ直す必要がありますね。(戒め)

ザ・ワールド…の件も浄化してくれそうな並木道である。

この並木が100mほど続いている。

生命の息吹を感じる。

上を向く。

木立がひしめき合っていた。

巨木。

椎の木。

ちなみに写真にチラリチラリと写っているおじいちゃんは並木道の前に話しかけられて一緒に話しながら歩いた。

「この並木は胴回り3メートルはある。」

「これだけの木が育つには100年以上かかる。」

「この木がこの中で一番大きい木やな。」

など、ここに来慣れている感じで説明を受ける。2人して自然への畏敬の念を抱きつつ歩く。

さて、本堂へ続く道へ。

ここで私が

「ここからは写真を撮りたいので私はここで失礼します。ありがとうございました。」

とお礼を言うと

「お、またな。富山には初めて来たけど素晴らしい所や。」

と言い健脚を披露されながら足早に去って行かれた。

ここ初めてやったんかい!

そんなおじいさんと別れ中へ。

境内へ。

鐘撞堂。

この後本堂へ行きました。

撮影禁止とは書いてませんでしたが

本堂内は撮りませんでした。

是非、行ってほしい。

大変素晴らしかったです。

ちなみに本堂の中に入るとこのお寺の歴史などがスピーカーから流れておりました。

その説明が終わる頃、ここで心静かに坐ってみましょう。

と言われたので

坐らせて頂きました。

いつも瞑想していますが、空気感と言いますか、このお寺では凄く瞑想しやすかったです。

ちなみに毎月初日曜日に坐禅の体験もやっているみたいです。

そして来た道を戻り

次は坐禅石なる所へ。

登山とハイキングの間くらいの感じで道を歩く。

木が。

周りはこんな感じ。

そして・・・

これが坐禅石。

ここで修行されたのですね。

説明。

『立山が木こりになってきた』

と言うのは面白いですね。

そしてまた歩き出す。

ひた歩く。

ん?

奥には小さな神社がありました。

手を合わせた後、振り向き戻る途中写真を撮ろうとすると

顔認証の枠がこんなところに出て少し(めっちゃ)ビビりました。

歩いていると景色が広がりました。

写真には写ってませんが赤トンボが一斉に空を飛んでました。

このお寺を一周するコースだったみたいでまた駐車場に戻ってこれました。

みな、並木道→お寺さんで戻られる方が多いですが

是非お寺を一周されたほうが良いですよ。

さて帰りの並木道

やはり圧巻ですね。

ええとこじゃったわ。

ちなみにここは

『散り椿』のロケ地でもあったみたいです。

ここをV6の岡田准一さんが歩いたと思うと心身共に私も岡田くんになったような気がします。(何言ってんだコイツ)

邪気が払われました。

ここは春夏秋冬、いつ行っても違う表情が味わえるみたいです。

紹介しきれないものもまだまだあったのでそれら含めご自身の目で見てみて下さい。

行く価値ありよ!

眼目山立山寺

富山県中新川郡上市町眼目15

TEL 076-472-0699
http://syadean.com/info/index.html

本日の一言

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