会話のツボ

運動不足気味のシモさんです。

こんにちは、どうも。

突然ですが、

『大人になるにつれて新しく人と親しくなることが少なくなってきている』

と考えたことはないでしょうか。

子供の頃は誰だろうとすぐ打ち解けあえた。だが年齢を重ねるにつれ酸いも甘いも経験してくると素直に誰とでも打ち解けあうと言うことが出来難くなっているのではないか。

なぜそう思ったのか?

私がそう思ったのは大学に入学してからである。

これは大学に入ると、と言うわけではなく高校を卒業すると、と言った方がいいのかもしれない。高校を卒業すると今までより世界がぐっと広がる。それは人間関係においてもそうであり、年齢や職業、考え方など今までとは全く違った人と出会うことが多いからではないだろうか、と。

前置きは置いといて

その大人になると新しく親しくなることが少なくなると冒頭で述べた。

だが、少なくなるだけであって友人はできるし親友だって出来ることがある。

私は大学の頃気づいたことがあった。

当たり前だが新しい人と仲良くなる為には会話が必要である。

新しい人と仲良くなりやすい会話、とっつきやすい会話の内容があることに気づいた。

それを11項紹介しよう。

*遅れましたがこれは対男性でのものが多いです。

女性の方は意中の男性や、上司、その他諸々の男性と話す機会がある場合はこの中の何かしら情報を頭に入れておけば円滑にコミュニケーションが取れるのではないでしょうか。

・タバコ

昨今喫煙者が減ったと言われるが吸う方は思いの外おられる。

タバコを吸っていれば喫煙所に行く。

喫煙所に行けば毎回同じような人と顔を合わせることとなり仲良くなる。

またはライターの貸し借りなんかでも話すきっかけが出来るのではないだろうか。

話のネタと言うより話が始まる社交場的な感じであろうか。

・女

女性は恋バナが好き。なんて言われているが男も意外と恋バナをする。だが内容はキラキラしたものではなく下ネタなんかも含んでいる。あと風俗の話に転じる場合も多い。

偏見だが年齢を重ねるにつれて女性の方がリアルでえげつない恋バナ(下ネタ含む)を話すようになる気がする。あ、これは関係ないですね。…女性の皆さん怒らないで。石を投げないで下さい。

・ギャンブル

これは言わずもがなであろう。パチンコ、スロット、競馬なんかが主たるものである。

これはタバコの項でも挙げたが喫煙所で盛り上がる代表的な話題ではないだろうか。

私はギャンブルはやらないが個人的に

「今まで一番アツかったエピソード教えて下さい。」

と聞くとおもろいことが聞けたりしますね。

・車

男はスピードが速い乗り物が好きである。

「車何乗ってんの?」

「〇〇って車、格好いいよなー。」

「車イジりしてます。」

なんて話は女性でも男性から聞いたことあるのではないだろうか。

バイクも可。

・スポーツ

趣味で自ら行うスポーツも有効だが、ここでは観戦と言う意味での話である。例えばもう国技と言っても過言ではない野球なんかは会話の中では贔屓チームだろうがなんだろうが話は盛り上がる項目である。

何も知らない、わからないって方は

「大谷、ヤバイっすね!」

と言っておいけば間違いない。

・家族

これは年齢が上がるにつれて女性との恋バナから嫁に転じる項目である。

嫁への悪口なんかでも意気投合して話す場合も多い。

あ、石を投げないで下さい。ダイジョブ、あなたのダンナさんはそんなこと言ってませんて、タブン。

子供が出来れば子供の話なんかでも話し合える。

男の子でも女の子でも

「可愛いですね、女の子ですか?」

と言っておくとよい。

と言う会話テクニックはもう一般的だが

子供が(または孫が)1~3歳だと

「一番可愛い時期ですね。」

と言うともう一度段階盛り上がれる。一番何個あるねん!

更にお子さんの成長度合いに合わせて

「そろそろイヤイヤ期ですか?」

なんてたたみかけれるのなら最高だ。

むしろそれらを言えるのならここはもう読む必要はない。

付随して

家を買った、建てた。

なんて話もすると良いだろう。

・酒

歳を重ねる毎にお酒の場を経験することが多くなる。それと同時に学生の時とは違いただ酔うための酒ではなく、味わうための酒を飲む回数も増えてくる。そこで舌の肥えてくる方や自分のお気に入りのお酒なんかも増えてくるであろう。この項目は初対面でいきなり話されることは少ないがお互いにお酒の知識があるとわかると一気に打ち解けあえる項目である。

って言うか本当に酒の味がわかるのは最初の1,2杯である。

この前ちょっといい飲み屋さんへ行った時

「酒なんて苦いだけや。ねーちゃん(店員さんに)カルピスちょーだい。」

と聞こえてきたがここまで達観出来たら逆に良いかもしれない。

・身の上話

これはある程度年齢を重ねると話し始める項である。自分より人生経験の長い方なんかと話す時も有効である。ある程度年齢が上がれば自分の歩んできた人生に少しばかり深みも出てくる。

深みがあるのか、深みにハマって逆に浅い人生になっているのかはわからないが聞かれてもないのに自分のことを話し始めるのは歳をとった証拠という言葉もある。

みんなも気をつけようね。

・病気、入院歴

個人的にこれはもっと歳を召してから話される項目かと思っていたがそうでもない。健康診断なんかで若くして要注意や、はたまた病院に呼び出された、なんて話も普通にある。病気もだが、怪我をして入院した。なんて話も可。ちなみに身の上話から転じる場合も多い。男は自慢する生き物であり、病気や怪我歴を男の勲章とでも言わんばりに話されることもある。

「この前血圧180オーバーしましてね。」

「私なんか200越えしたことありますよ。」

血圧の数値で競うなや!

いやー、本当健康第一ですわ。

・ゴルフ

これは語らずとも皆さんうなづく項目なのではないだろうか。

ゴルフはスポーツであると同時に男の嗜みの一つとして考えられることも多い。

使用例)

「いくつくらいで周るんですか?」

「100の壁は厚いねー。」

「ドライバーで打つと右にスライスするんですよ、まぁ自身のドライバーは左曲がりなんですけどね笑」←

・ニュース

老若男女問わず話し合える項目である。

テレビやラジオなどで取り上げられている今話題のニュースやトレンドをさらっと会話に取り入れるだけで会話に厚みを持たせることが出来る。

更に嫌味のなく簡単に持論も展開できれば◎

ちなみに私は出来ません。

はい、と言うことで長々と書いてきましたが

私の年齢が現在34歳でありまして、高校卒業と同時くらいからなので16年くらい生きてきて気付いた11項になります。

書いていて途中から

浅い16年間やったな、と悲しくなったのは事実です。

きっかけは?

なぜこのような事に気付いた、と言うか考えたのかと言いますと大学の時に皆どうやって仲良くなっているのか、打ち解けあっているのかを考える機会があったからです。

その機会の発端は大学時代、同じ高校から同じ大学に入った友人が色々な人とすぐ仲良くなっていくのを見て疑問に思って会話の内容について客観視してみたからです。

そこから色々な人との会話を個人的に分析していくとこの11項目が話に上がっていることがわかりました。

自分で11項目挙げといてなんなんですが、

私はタバコは吸わないし、好きなスポーツのチームがあるわけでもないですし、家族を持っているわけでもありません。そうです、世の男性が興味を持つことに関心がない(当てはまらない)のです。

まぁ下ネタと身の上話くらいでしょうか笑

あ、石は投げな…いいです、受け止めます。

右の頬をぶたれたら左の頬を差し出す。

現代のイエス・キリストこと僕です。

逆に興味がなかったからこの11項目にたどり着けたのではないだろうか、と感じます。

最後に

本当は

『新しい人と仲良くなりたかったら、この項目のうちのいくつかを少し話せる程度に知識を持ってみましょう。』

なんて言って締めようかと思ってましたけど、自分を取り巻く人間関係なんて広く浅くよりも狭く深くの方が大事だと思うんですよ。広く深くが一番良いのでしょうが…。

振袖あうのも他生の縁

も大切ですが

今自分の周りにいる人も大切にしましょう。

そして自分の周りの人を大切に出来るからこそ一期一会の出会いも大切に出来るのではないかと思います。

と、言うことでコンビニ行こかな?程度に読んでいただけたらと思います。

それでは。

本日の一言

汝の敵を愛せ

イエス・キリスト

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